最後にお試しするのは、鑑定師が250人も在籍している「ヴェルニ」です。
自分にピッタリの鑑定師が、カンタンに検索できればいいんですけどねぇ~。
というワケで、まずは検索機能からチェックしてみたいと思います。
まずは、ホームページにあるメニューボタン「在籍占い師検索」をクリックします。
(上の画面右上、赤い四角で囲んだボタンです)
その後、メイン占術、その他の占術、得意なお悩みといった項目から該当するものをチェックして、検索ボタンをクリック!
試しに、「水晶、風水」「相性、結婚」で検索してみたら、105名が該当しました。
もう少し絞りたいので、「送念、姓名判断」を加えて再検索してみたところ、
169人に増えている!!
どうやら、該当する占術やお悩み内容にマッチしていたら、すべての鑑定師を表示するようになっているので、絞り込んで検索することはできません。
「検索機能は使えない!!」
最初にヴェルニで電話占い体験をしていたら、占い師選びでかなり苦労していたかも・・・。
まぁ、いいや。
人気ランキングとか、利用者の満足度から鑑定師を探してみよう。
ヴェルニのトップページには、おススメの占い師が5名、今すぐ占いをしてもらえる待機中すべての占い師が表示されています。
ただし、おススメの占い師に関しては、ページにアクセスするたびにコロコロ変わるので、あまりあてにならないかも・・・。
待機中の占い師は、人気順で検索したり、提携している「占いの館」というサイトに所属している方だけを表示したりできます。
いろんな占い師を見ていて最初に気になったのは、天翔先生です。
お父さんのような雰囲気で、とても温かい感じです。
「魂と対話をしながら、悩みの原因と解決策をアドバイスする」
というメッセージが響きました。
なんだか、天翔先生に相談したら、モヤモヤが一気に吹き飛んじゃいそうです。
30分単位で鑑定予約ができる!
次に気になったのが、鑑定歴25年の一二三先生。
霊感がとても強い方で、鑑定の時は相談者とつながって正確な未来予想をして、遠隔ヒーリングを行なうんだそう。
う~ん。
興味ある!
そして、もう一人魅力的に感じたのが、春清先生。
素人のわたしが言うのもなんですけど、春清先生の写真を見た瞬間、何か通じるものを感じたんです。
この先生にみてもらおうと思ったのですが、残念ながらこの日は相談時間終了・・・。
ちなみに、占い師のスケジュールは、5日先まで確認できます。
特筆なのは、予約が正確にとれることです。
ほかのサイトだったら、先着順の鑑定となり、細かい日時指定まではできません。
でも、ヴェルニは3日先まで30分単位の予約が可能なので、自分の鑑定時間が分からず、何時間も待機する必要がありません。
これは、とても素晴らしいシステムです!
占い師の検索機能に不満は残りましたが、それを帳消しにする予約機能が気に入ったので、会員登録して鑑定してもらうことにしました。
占ってもらうのは、一二三先生です。
鑑定前に占い師の声を聞いてみた
これもまた、ヴェルニだけのサービスなんですけど、占い師のプロフィールページには、文字のメッセージだけでなく、本人の音声メッセージも聞けるようになっています。
この音声メッセージは、会員登録する前でも聞くことができるので、電話占い初心者の方にはピッタリのサービスですよ!
わたしも一二三先生の声を確認して、それから会員登録しました。
登録に必要な入力項目は、名前、生年月日、暗証番号、メールアドレス、性別、現在の悩み事の6項目。
キャンペーン実施期間だと、登録完了後に1,000円分のポイントが付与されます。
ポイントの決済方法が多いのも、ヴェルニの特徴ですね~。
クレジットカード、銀行振込、Bit CashやWeb Money、C-CHECKといった電子マネー、コンビニ決済、さらには、楽天ID決済やYahoo!ウォレット、ドコモやauのケータイ決済など、あらゆる支払い方法に対応しています。
ドコモのケータイ決済でポイントを購入しようと思いましたが、操作が良く分からなかったので、今回もクレジットカードで5,000円分のポイントを購入。
購入するポイントに応じてもらえるボーナスポイントは、このようになっています。
5,000円で200円分ですから、ちょっと少ないですね。
ヴェルニのサービス内容
鑑定師の数 | 250人 |
鑑定の予約 | 可能 |
サポートセンターの営業時間 | 9:00~5:00 |
費用 | 1分210円~ |
支払方法 | 銀行振込、クレジットカード、Bit Cash、Web Money、コンビニ払い、auかんたん決済、ドコモケータイ払い、楽天ID決済、Yahoo!ウォレット |
鑑定料の後払い | 不可 |
※この内容は、2016年1月時点のものですので、ご注意ください
準備が整ったところで、電話占い開始です!
一二三先生のページにもう一度アクセスして、翌日の鑑定を予約。
ヴェルニの場合は、鑑定時間になるとお知らせメールが送信されてくるのではなく、転送電話がかかってきて、占い師と通話ができるシステムになっています。
この点も、かなり評価が高いです!
ここから通話
予約した時間ピッタリ電話が鳴ったので、通話ボタンを押してみると、音声案内で一二三先生が待機している電話番号が伝えられました。
ところが!!
その番号に何度も電話しても、「おつなぎできません」の繰り返し・・・。
仕方ないので、コールセンターに電話してもらったところ、5分後にようやく電話がつながりました。
しかし、またもやトラブル発生!
今度は、一二三先生と会話をしている最中に通話が途絶え、再び、電話がつながらない状況に。
コールセンターのスタッフさんも、原因が分からず、かなり焦っている様子。
今日の占いはやめようかと思った矢先、
「お待たせいたしました。一二三先生におつなぎできるようになりました」
と言われました。
スタッフさんは誠意をもって対応してくれましたし、最初の通話分はポイントから引かれないことも分かったので、気を取り直して占い再開です!
音声案内の声:「鑑定士よりお電話が入りました、シャープを押してください。」
「それでは、お呼びいたします。このままお待ちください。
音声案内の声:「ご指名ありがとうございます。それではお繋ぎいたします。」
一二三先生:「もしもし」
マキコ:「もしもし。あらためて、よろしくお願いします。」
一二三先生: 「はい、こちらこそよろしく願いいたします。」
ハキハキした感じの声。
第一印象はいいです!
マキコ:「電話占い初心者なので、あまり慣れていないんですけど、お願いします。」
一二三先生:「はい、はい、どうぞ」
なんか、すごい急いだ感じ。かかる費用を気にしてくれているのかな?
マキコ:「今日は恋愛とか、結婚とかについて相談したいんですけど。」
一二三先生:「はい、どうぞ」(声がかぶり気味)
マキコ:「付き合って1年くらいの彼氏がいるんですけど・・・。彼、2年くらい前に離婚していて、元の奥さんが相談の電話をしてくるんですね。就職のこととか、体調のこととか。」
「彼は周りに相談する人がいないから、相談に乗ってあげているだけだって言っているんですけど、わたしは気になってしまって・・・。」
「あと、女友達もすごく多くて、そういうのもいやだなって、思っていて・・・。でも、彼のことは好きだし。私、苦しくて、自分の気持ちを持て余している部分もあって。」
最初から、グダグダになっているなぁ~、わたし(苦笑)。
■とにかく早口、とにかく唐突
一二三先生:「ああ~、ふんふん。」
マキコ:「そんな中、この前、プロポーズされました。大好きな彼だけど、うれしいけど、心配な点も出てきたんです。転職も多いし、離婚のこととかも、もしかして移り気な人なのかって心配になってしまって。それで今日、鑑定してもらおうかなって思ったんです。」
一二三先生:「ああ~、はい、あなたの生年月日は?西暦で。」
何やら、唐突な一二三先生。
マキコ:「はい、1986年の1月25日です」
一二三先生:「1月25日・・・1986年でいい?」
マキコ:「はい。」
一二三先生:「じゃ、彼は?」
マキコ:「はい、彼は1980年3月8日です。」
一二三先生:「はい、ちょっと見させてね。」
(先生、電話口から離れる)
ゴホゴホ・・・。
あら、先生、風邪かしら・・・。
しばし、静寂・・・(2~3分)。
一二三先生:「もしもし、今、いろいろな角度から見させていただきました。時期的なものとかね。あの、悪くないんですよ。めでたいことには、もってこいの時期だしね。で、こういう時に悪い縁談、結婚話って来ないんだね。」
「ただ、1点、数字じゃないもので見させていただくと、あなたが、どれくらい彼が好きで 覚悟ができているか、と言うことにかかってくると思う。」
マキコ:「は、はい、ええ、それは、覚悟がないと幸せにはなれないってことですか?」
・・・それは、苦労するっていうことなの?いやだよー。
■結婚したら苦労が待っている?
一二三先生:「何かあったときに、もう少し違ったのにって思いやすい、と出ています。」
マキコ:「それは、今後、結婚するといろいろ問題がある感じなんですかね・・・?」
一二三先生:「ううん、問題はないけどね、大きな問題っていうのは見えないです。 だから、大きな問題じゃなくても、結婚生活って色々なことがありますよね、普通に暮らしていても。」
「うーん・・・、そんな時、他に道があったんじゃないかって思っちゃっているあなたが 出ているんですよ。それって、なにかが起きているんじゃなくて、最初の決意が甘いとそうなるのかなって感じ。」
マキコ:「はぁ・・・」
いま一つ、意味が分からない。
一二三先生:「というのは、それはタロットで見たんだけど、当然彼には問題点があるわけですよ。でも過去は消せないわけですよね。だから、絶対好き、大丈夫っていうあなたの気持ちにかかっている。」
「今、迷っているでしょう?で、はかりにかけたらどっちが重いかっていうことですよ。」
マキコ:「そうですね・・・。うーん、好きな気持ちが強いです。ここで不安に負けて、 彼が他の人のところにいってしまったら、後悔するし、嫌だって思います。」
一二三先生:「そうね、ぜったい後悔しますよ、それは。」
この辺から、なんか、どんどん早口になり、畳みかけてくる一二三先生。
鑑定と言うより、人生相談で叱咤激励されているような雰囲気になってきました・・・
■私の話を覚えていない一二三先生
マキコ:「なんだか、先生のお話聞いていて、もう、うじうじ迷わず覚悟を決めて前へ進んだ方がいいかなって気になってきました。」
一二三先生:「んー、提案なんだけど(声かぶる)、変なふうに彼に誤解されないように。彼、離婚したの、いつになるかな。」
最初に言ったんだけどな~
マキコ: 「2年位前です。」
一二三先生:「て、事はあと、1年くらい、入籍を伸ばせばいいと思う。」
マキコ:「婚約状態を続けるということですか?」
一二三先生:「そう、そう、そう。」
マキコ:「はい、あ、結婚前ですけど、一緒に暮らそうかっていう話は出ているんですけど、それはしない方がいいですか?」
一二三先生:「う~ん、そうね、う~ん・・・でも、あなたの場合はいいわ、あのね、普通はあまり進めないのね。同棲って。女の子の方が損することが多いから。」
先生、どんどん早口に。声も大きくなっています~
一二三先生:「だけど、今回の場合は同棲ってありとだ思う。その方がいろいろ決意しやすくなるよ。」
マキコ:「そうですね・・・。そういえば、友達にも暮らすと見えてくるところがあるからいいよって言われたんですよね。」
一二三先生:「そう、そう。同棲って薦めないけど、でも、この場合、彼が一度離婚しているし、あ、お子さんいる?」
マキコ:「いません。」
一二三先生:「あ、そう、ま、子供は大した問題じゃないんだけど、ただ、あなたが仮に迷うところがあるんなら、まあ、そんなときにかぎって、あなたにほかに相手が出てくることが あるし、ま、そんな時に後悔してほしくないから、しばらく同棲っていうのもありだと思う。」
マキコ:「なるほど・・・。」
一二三先生:「しばらく暮らして、やっぱりこの人と思えれば結婚すればいいと思う。」
マシンガントークに口、挟めず。
一二三先生:「このまま結婚辞めても、一緒に暮らしていろいろ分かれば、やっぱりな、とか、未練とか残らないと思うよ。」
マキコ:「はい、そうですね、そうしてみます。」
一二三先生:「それでね、なんか理由付けしといた方がいいと思う、結婚伸ばす理由を。」
マキコ:「え?どう言えば?どうしたらいいですかね。」
一二三先生:「親戚になすりつけとくのがいいよね。うちの親戚の都合で、結婚は1年くらい先がいいんだけどくらいにいっとけば。」
いろいろな知恵を授けてくれる一二三先生。
でも、なんか言っていることに説得力がないというか、いい加減な感じがしてた・・・。
親戚のせいで結婚を延ばさなくちゃならないなんて・・・。
一二三先生:「普通に愛している人だったら待ってくれるから。」
マキコ:「もし待てないって言われたら、どうしたらいいですかね。」
一二三先生:「待てないっていうときは叩くっていうか、なんか焦る理由がある時だから。探ってみないと。大丈夫?」
叩く??
あ、そうだ、聞きたいことがあったんだった!!
マキコ:「先生、プロフィールにパワーストーンってあったんですけど、わたし、すごく好きで、 信じていて、何かこんな時におススメの石ってありますか。」
一二三先生:「今のあなたに、ということでいい?」
マキコ:「はい、あと、彼にもおススメの石があったら教えてください。3月、彼の誕生日なので贈りたいんです。」
一二三先生:「彼だったら明るい石の色だったらなんでもいい。あのね、黄色い石とかいいと思うよ。」
マキコ:「黄色ですか。はい。私はどうですか。」
一二三先生:「うん、ちょっとまってね、見させてね。」
しばし 沈黙。
30秒ほど。
一二三先生:「やっぱり、あなたはピンクかな。」
マキコ:「ピンクですね、好きな色なのでうれしい。」
一二三先生:「うん、ピンク色がいい。よかった、よかった。あと、(相談は)大丈夫?」
マキコ:「そうですね、あの、数秘術とか、最近興味があるんで、彼を見て頂けたら。」
一二三先生:「はい、見てみますね。」
一二三先生:「彼は6ですよ。」
マキコ:「6はどういう・・・?」
一二三先生:「6はね、みんなに愛されるキャラですよ。親しみやすくて、やさしいでしょ。」
マキコ:「はい、あ、だから女友達が多いのかな。」
一二三先生:「3の方が女好きで、6は老いも若きもと男も女もって感じです。」
あらら、彼、なんか、女好きキャラにされている?
一二三先生:「彼は気遣いの人なので、それが原因で疲れるタイプですね。」
ああ、そうかも。いつも自分の家族とか、会社の部下とかに気を遣いまくっているもんね。わたしにも、もっと遣ってほしいけどな~。
一二三先生:「彼の最大の欠点はね、優柔不断。そういう彼がプロポーズしたってことは相当に運命を感じたんだなって。」
ああ、なんかちょっとうれしいかも。
ただ、優柔不断って、あんまり思ったことなかったけど。
■このわたしが教師?
一二三先生:「数秘術おもしろいですよ、当たりますからね、これ。」
マキコ:「私はどうですか。」
一二三先生:「そうね、あなたの天職っていうのが先生なんです。」
マキコ: 「えー、そうですか?」
そりゃあ、ないかなあ・・・。
一二三先生:「いま、お仕事何なさっている?」
マキコ:「はい、コールセンターで働いています。」
一二三先生:「は~、だから、話し方が丁寧なのね。人にものを教えるのに向いていますよ、あと、チョンボってわかる?ズル。それが苦手なタイプ。」
マキコ:「あー、そうですね、ズル、大っ嫌いですね。」
一二三先生:「そう、だからね、若いうちより、少し上に言って、人を教えたりする立場になると仕事にやりがいを感じるかな。」
マキコ:「そうなんですかね。」
・・・んー、それは違うな・・・。
一二三先生:「ええ、だから、彼とも相性いいと思いますよ、彼は従いたいタイプで、 あなたは従わせたいタイプだから。」
マキコ:「そうかぁ?あ、でも、自分の正しいと思った方へしか進みたくないって思っているかも。」
一二三先生:「そうでしょう、悪い意味じゃなくてね。それでいいと思うんだ。彼みたいなタイプとは、本当に相性がいい。」
マキコ:「は、そうですか。相性がいわれて、なんか安心しました、電話してよかった。」
一二三先生:「大丈夫、大丈夫。仲良くね。」
マキコ:「はい、ありがとうございました。」
一二三先生:「ありがとうございました、失礼します。」
ふう。
少し疲れた(苦笑)。
■一二三先生の鑑定を受けてみて感じたこと
とっても、パワフルだった一二三先生。
フレンドリーな感じから、親戚の世話好きおばさんに人生相談をさせてもらった感じがします。
でも、ところどころ、違っているところがあって、気持ちは軽くなったけど、「当たっているー!」っていう占いならではのテンションの高さっていうのは感じられなかったかな・・・。
意味が分からないアドバイスもあったので、どういうことか聞き返そうかと思ったけど、とにかくマシンガントークだから、こちらから話す隙がなかった・・・。
5人の電話占い師と話したけど、時間や次に待っている人を気にしているせいなのか、早口な人が多いなぁ~。